ニュース 運輸 作成日:2018年4月9日_記事番号:T00076375
高雄市政府衛生局は7日、中華航空(チャイナエアライン)傘下の格安航空会社(LCC)、台湾虎航(タイガーエア台湾)の客室乗務員がはしかを発症した後も2日のマカオ発高雄着の航空機に乗務し、高雄市に入境して感染リスクを広げたとして、伝染病防治法違反で3,000~1万5,000台湾元(約1万1,000~5万5,000円)の罰金を科すと発表した。8日付中国時報などが報じた。
疾管署は、25日まで追跡調査すると説明した(6日=中央社)
同局によると、同客室乗務員は1日に発熱、2日に赤い発疹の症状が現れ、3日に衛生福利部(衛福部)疾病管制署(疾管署)からはしかと診断された。同客室乗務員が乗務を続け、高雄市に入境したことで、接触者は102人に上ったという。
タイガーエア台湾は、同客室乗務員がはしかを発症した可能性を知りながら乗務させたわけでないと強調。高雄市衛生局の罰金方針については関連機関と協力を進めると説明した。
疾管署の発表によると、5日時点で年初来11人のはしか発症が確認されており、接触者は3,013人に上る。
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