ニュース 公益 作成日:2018年4月9日_記事番号:T00076376
洋上風力発電(オフショア風力発電)を手掛ける上緯企業(SWANCOR)を傘下に持つ持ち株会社、上緯国際投資控股(上緯投控)は3日、苗栗県沖で進める洋上風力発電計画「海洋風電(フォルモサ1)」の第2期について、独シーメンス傘下のシーメンス・ガメサ・リニューアブル・エナジー(SGRE)と調達契約を交わした。SGREが6メガワット(MW)の風力発電機20基を供給し、保守サービスを提供する。4日付工商時報が報じた。
上緯国際投資控股の蔡朝陽董事長(右)は、20年に洋上風力発電の総発電設備容量で378MWを実現し、同時に産業の本土化を推進したいと抱負を語った(同社リリースより)
「海洋風電」には上緯投控、デンマークのエルステッド(旧DONGエナジー)、豪マッコーリーキャピタル証券が出資しており、出資比率はそれぞれ15%、35%、50%。第1期の4MWの風力発電機2基は2016年10月に導入が完了し、17年に4月に稼働を開始した。第2期は19年初めの着工、同年末の稼働開始を予定しており、総発電設備容量は128MWとなる見通しだ。
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