ニュース 政治 作成日:2018年4月9日_記事番号:T00076381
台湾独立と台湾名義による国際連合加盟の是非を問う住民投票の実施を目指す「喜楽島聯盟」が、焼身自殺した民主化運動家、鄭南榕氏の命日に当たる7日、高雄市で正式に発足した。8日付自由時報が伝えた。
李元総統(中)は、台湾の名を世界に存在感を示そうと呼び掛けた(7日=中央社)
喜楽島聯盟は李登輝元総統やテレビ局、民間全民電視(民視)の郭倍宏董事長らが中心となり、台湾独立運動団体の連合体として発足したもので、旗揚げ式には3,000人の支持者が詰め掛けた。郭董事長が聯盟の総召集人を務め、来年4月6日の住民投票実施を目指す。
李元総統は「市民は住民投票で台湾正名(正しい名称に改めるとの意)と(新たな)憲法制定の力を示してほしい」と呼び掛けた。陳水扁元総統も映像メッセージで、「台湾は新たな独立国家になり、国連に加入すべきだ」と強調した。
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