ニュース 政治 作成日:2018年4月9日_記事番号:T00076382
頼清徳行政院長は3日、7日の「言論自由の日」を前に内政部が開いたシンポジウムで台湾語であいさつし、「言論の自由がある時代には、誰であっても国の未来について意見を述べることができ、台湾独立を主張できる」とした上で、「私は行政院長として、立法委員との質疑で、自分が台湾独立に取り組む人物だと誠実に報告できる」と発言した。4日付聯合報が伝えた。
頼行政院長。中国メディアの批判の中には、頼院長を反国家分裂法違反で国際指名手配しようといったものまであった(3日=中央社)
頼行政院長は「過去の独裁時代には、政府は言論の自由の殺し屋だったが、民主主義の時代には、政府は言論の自由の推進役となるべきだ」などと主張した。
頼行政院長の発言に対し、中国は神経質な反応を示した。新華社は「頼氏は両岸(中台)の平和的発展を維持するという民意に耳を塞ぎ、独立を主張することを考え、個人の政治的道筋を付けようとしている」などと批判した。
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