ニュース 電子 作成日:2018年4月10日_記事番号:T00076391
アルミ電解コンデンサーメーカーの智宝電子(Teapo)、凱美電機(Jamicon)は、原材料であるアルミ箔(はく)の価格が今月に入り8~10%上昇する見通しとなっていることから、製品の再値上げが避けられない状況だ。10日付経済日報が伝えた。
台湾のアルミ電解コンデンサーメーカーは、原材料価格高騰に加え、中国の人件費上昇、為替など複合的な要因で利ざやが縮小していた。
業界では既に日本のルビコンが昨年、不採算分野から撤退した上で、製品価格を約10%値上げ。日本ケミコン、ニチコンも昨年末までに追随して値上げした。台湾メーカーは赤字が出ている一部製品について、今年第1四半期に値上げに踏み切ったが、値上げ幅は小さかった。
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