ニュース 建設 作成日:2018年4月10日_記事番号:T00076401
総合不動産サービス大手、仲量聯行(ジョーンズラングラサール台湾、JLL台湾)の趙正義総経理は9日、3月に竣工(しゅんこう)した台北市信義区の高層オフィスビル「台北南山広場」の最上階700坪余りの賃料は、台湾のオフィスビル初の1坪当たり月5,000台湾元(約1万8,400円)に達し、台北101ビルの最高賃料4,600元を上回るとの見方を示した。10日付工商時報が報じた。
南山広場のオフィスタワー(左)は、台北101ビル(右)に次ぐ高さだ(YSN)
趙総経理によると、南山広場の稼働率は既に80%を超えている。
JLL台湾の劉建宇協理は、台北101の平均稼働率は97~98%と説明。うち80階以上の高層階は満室で、賃料は1坪当たり月4,500~4,600元という。
JLL台湾の統計によると、信義計画区のオフィスビルの第1四半期平均賃料は1坪当たり3,185元に上昇し、過去最高を更新した。
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