ニュース 電子 作成日:2018年4月11日_記事番号:T00076414
受動部品最大手の国巨(ヤゲオ)の孫会社に当たる凱美電機(Jamicon)は10日、同業の佳邦科技(インパック・テクノロジー)に対する持ち株比率が10.05%となり、同社の大株主になったと発表した。11日付経済日報が伝えた。
凱美電機の翁啓勝董事長は「佳邦科技は企業体質が良く、発展が見込め、経営陣がしっかりしている。投資によって、経営陣との距離を縮めたい」と述べた上で、今後佳邦科技との協力関係を強化していく考えを示した。今回の動きはヤゲオが佳邦科技の買収に向け、第一歩を踏み出したものと受け止められている。
佳邦科技の鄭敦仁董事長は「事前に株式取得の通告はなかったが、全ての株主による評価を歓迎する」とコメントした。
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