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イノディスクのQ1売上高、6四半期連続で過去最高


ニュース 電子 作成日:2018年4月11日_記事番号:T00076415

イノディスクのQ1売上高、6四半期連続で過去最高

 産業用メモリーモジュールの宜鼎国際(イノディスク)が10日発表した第1四半期連結売上高は、前期比9.4%増、前年同期比43.4%増の20億1,300万台湾元(約74億円)で、6四半期連続で過去最高を更新した。DRAM価格の大幅な上昇に加え、▽モノのインターネット(IoT)▽セキュリティー▽データセンター▽カーエレクトロニクス──関連の受注が旺盛だった。11日付工商時報が報じた。

 イノディスクの3月連結売上高は、前月比20.9%増、前年同月比34.4%増の7億200万元で、予想を上回った。

 イノディスクの簡川勝董事長は、宜蘭新工場は第1四半期に完工しており、第2四半期に量産を開始すると説明。当初は表面実装(SMT)ライン4本を稼働させ、月産能力60万個を計画するが、工場フル稼働後は180万個に達する見通しで、今年の業績成長に貢献すると述べた。