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南港タイヤが工場用地再開発、ミッドタウンがモデル


ニュース 建設 作成日:2008年5月23日_記事番号:T00007643

南港タイヤが工場用地再開発、ミッドタウンがモデル

 
 南港輪胎(南港タイヤ)の林学圃名誉董事長は21日、同社の南港工場が年末に創業を停止した後、直ちに再開発に着手する考えを明らかにした。22日付工商時報が伝えた。

 面積は4.46ヘクタールで、年末か来年初めの着工を目指す。同社は既に日台の設計チームと交渉を進めており、東京ミッドタウン(東京都港区)をモデルに掲げ、エコロジーをコンセプトの中心に据えた設計案をまとめる方針だ。開発費用は増資のほか、毎年本業から20億台湾元(約68億円)を拠出する方式で賄う。完成は2012年の予定。

 開発区域は特定専用区、グリーンベルト道路のほか、音楽センター開発区(約7万坪)も設けられる。商業施設は延べ床面積6万坪で、MRT内湖線の開通を待って開発に着手する。このほか、高級住宅区、ホテル、ビジネス賃貸住宅、同社本部などを建設する。