ニュース 医薬 作成日:2018年4月12日_記事番号:T00076447
宏碁(エイサー)は11日、衛生福利部(衛福部)疾病管制署(疾管署)と共同で、各県市のインフルエンザ感染動向などを人工知能(AI)で4週間先まで予測するウェブサイト「流感預報站」を開設したと発表した。12日付工商時報などが報じた。
施振栄氏は、同サイトは台湾の健康保険データとの統合により、世界のモデルになると強調した(11日=中央社)
同サイトは▽疾管署のインフルエンザ観測データ▽政府の気象情報▽各行政区の人口分布データ──などを基に、AIの機械学習を活用して各県市の▽感染動向▽インフルエンザで医療機関の外来、急患を受診する患者数の予測値──などを、リアルタイムで視覚化している。医療機関が意思決定や対応の参考にできるほか、市民が早めに予防策を講じることができる。
エイサー創業者の施振栄(スタン・シー)氏は、同社は医療分野で外部との提携プロジェクトを数多く進めていると明らかにした。その上で、台湾のハードウエア製造力とAIを生かし、海外に進出したいと述べた。
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