ニュース 電子 作成日:2018年4月18日_記事番号:T00076543
メモリー設計、鈺創科技(イートロン・テクノロジー)の盧超群董事長は、世界の半導体産業の2018年生産額は前年比10%成長が期待でき、市場調査機関がこれまでに示した7%成長を上回ると語った。現在、シリコンウエハー、メモリー、受動部品で供給不足が生じていることから、半導体市場の旺盛な需要が見て取れると指摘した。18日付工商時報が報じた。
盧董事長は、今や世界との戦いで、台湾人材を引き留めなければ、負けてしまうと述べた(17日=中央社)
盧董事長は、半導体産業は今後、人工知能(AI)技術がけん引役となると指摘。その理由として、AI分野には28ナノまたは90ナノメートル製造プロセスを使用して参入することが可能で、最先端プロセスを採用する必要はないことを挙げた。
その上で、台湾人材の海外流出を防ぐと同時に、海外から人材を誘致し、AI技術の基礎を構築し、いち早く商機をつかむ必要があると強調した。
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