ニュース 家電 作成日:2018年4月18日_記事番号:T00076548
中国・小米科技(小米、シャオミ)は17日、同社のクラウドファンディングサイト「小米衆籌」で、台湾市場向け初の製品として北京石頭世紀科技(ロボロック)の床掃除・床拭きロボットを出品し、約2時間で目標金額の624万7,500台湾元(約2,300万円)の調達を達成した。18日正午時点で1,650人が注文しており、目標の3.3倍の資金が集まっている。18日付経済日報が報じた。
ロボロックの「石頭掃地機器人」。ウォーターボックスを内蔵し、掃き掃除と拭き掃除の2つの機能を併せ持つ(小米衆籌ウェブサイトより)
小米衆籌は製品の購入希望者を募り、受注が目標金額を上回った場合に出荷する仕組みだ。目標金額に達しなかった場合は返金する。ロボロックの床掃除・床拭きロボットは1台価格1万2,495元で小米衆籌に出品された。9日間のクラウドファンディング終了後、28日から定価の1万2,995元に戻す。
同ロボットには亜州光学(アジア・オプティカル)のレーザー距離センサー(LDS)モジュールや台湾メーカーのプリント基板(PCB)が採用されており、小米衆籌での目標達成を受け、各社の業績への貢献が見込める。
台湾小米は、今後も台湾市場向けに小米衆籌で新製品を出品すると表明した。
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