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タッチパネル、下半期に品不足か


ニュース 電子 作成日:2008年5月23日_記事番号:T00007655

タッチパネル、下半期に品不足か

 
 米アップルのタッチパネル式携帯電話端末iPhoneが人気を集めている上、インテルがMID(モバイル・インターネット・デバイシズ)を6月にも市場投入することで、今年下半期にかけてタッチパネルの品不足が深刻化しそうだ。中小型画面のノート型パソコン(ノートPC)向けの需要増も品不足に拍車を掛けるという予想が出ている。23日付蘋果日報が伝えた。

 タッチパネルの需要は携帯電話端末、携帯情報端末(PDA)、全地球測位システム(GPS)に加え、今後はノートPCの分野で急速に高まりそうだ。

 業界大手、嵩達光電(エーボン・タッチシステムズ)の方光輝総経理は、「台湾では下半期にタッチパネル式のノートPCが相次いで発売され、タッチパネルが品薄になるのではないか」と話した。

 工業技術研究院は、2011年時点でノートPCのうちタッチパネル搭載型が14%を占めると予測している。

 一方、拓ボク産業研究所(ボクはつちへんに僕のつくり)は、タッチパネルの市場規模は今年が27億5,500万米ドル、来年が30億米ドルと年々拡大し、出荷量は70万枚に達すると予測した。