ニュース 電子 作成日:2018年4月20日_記事番号:T00076599
米アップル製品の動向分析で定評がある凱基証券投資顧問(KGIインベストメント・アドバイザリー)の郭明錤アナリストは19日、アップルが下半期に発売するとみられるスマートフォン「iPhone」新機種3種類のうち、6.1インチ液晶ディスプレイ(LCD)モデルについて、シングルSIMモデル以外に、デュアルSIMで2枚同時に待ち受けができるデュアルスタンバイ(DSDS)対応モデルが投入されるとの見方を示した。中国市場でのシェア向上に狙いがある。20日付経済日報が報じた。
郭アナリストは、6.1インチLCDモデルの出荷時期を8月中旬~9月と予測。新機種3種に占める出荷割合は65~75%で、出荷台数は1億~1億2,000万台と予想している。価格については、シングルSIMモデルが550~650米ドル、DSDS対応モデルが650~750米ドルになるとの見方を示した。
郭アナリストはまた、台湾の受託生産メーカーによる6.1インチLCDモデルの受注割合は▽和碩聯合科技(ペガトロン)、60%▽鴻海精密工業、30%▽緯創資通(ウィストロン)、10%──になるとの見通しも示した。
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