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中華航空、原油高で大幅減便を検討


ニュース 運輸 作成日:2008年5月26日_記事番号:T00007667

中華航空、原油高で大幅減便を検討


 中華航空(チャイナエアライン)の幹部は、1バレル130米ドルに上った原油価格への対応策として、夏休み以降の大幅減便を検討していることを明らかにした。現段階で路線などは不明だが、決定した場合、早めに情報を公開するとしている。26日付工商時報が報じた。 

 同社の試算では、現在、航空燃料価格が運営コストの約5割に達している。チケット価格の値上げについては、利用者の負担能力を考慮して一部分にとどめる方針だ。

 米アメリカン航空は6月15日から、機内預かり荷物について最初の1件から15米ドルの料金徴収を開始する予定だが、中華航空は「無料の荷物預かりは利用者に対する最も基本的なサービス」として、追随しない考えだ。