ニュース 電子 作成日:2018年4月25日_記事番号:T00076671
市場調査会社、ガートナーによる世界の半導体メーカーの2017年売上高ランキングで、台湾のIC設計最大手、聯発科技(メディアテック)は10位圏外へと、前年10位からランクを落とした。ランキングは10位までしか発表しないため、同社の正確な順位は不明だ。一方、米ウエスタンデジタル(WD)は前年の17位から一挙に9位に順位を上げた。25日付工商時報が報じた。
DRAMやNAND型フラッシュメモリー価格上昇に伴い、ランキングの上位5社のうち3社がメモリーメーカーだった。▽サムスン電子、1位(前年2位)▽SKハイニックス、3位(前年4位)▽米マイクロン・テクノロジー、4位(前年6位)──といずれも前年から順位を上げた。サムスンは、25年連続首位だったインテルを初めて抜いた。
ただガートナーは、19年末にもメモリー市場が低迷期に入り、サムスンは勢いを失うとの見方を示した。
世界の半導体メーカー全体の17年売上高は4,204億米ドルと、前年比21.6%増加し、過去最高だった。うちメモリー市場の売上高は1,300億米ドル規模で、前年比61.8%の大幅増だった。
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