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ソフトスター子会社、中国業界大手が出資


ニュース 商業・サービス 作成日:2018年4月26日_記事番号:T00076709

ソフトスター子会社、中国業界大手が出資

 ゲーム開発業者の大宇資訊(ソフトスター)は25日、子会社の軟星科技北京が中国業界大手の深圳市中手遊網絡科技(CMGE)を引き受け先として、10億台湾元(約37億円)の増資を行うと発表した。これにより、CMGEは軟星科技北京の株式51%を取得し、ソフトスターによる出資比率は49%に低下する。株式譲渡は年内にも完了する見通しだ。26日付経済日報が伝えた。

 軟星科技北京は当初、中国の北京崑崙万維科技から10億元の出資を受ける意向だったが、今月16日に交渉が不調に終わったことが発表されたばかりだった。増資による調達資金は中国での研究開発(R&D)資金と運転資金に充てる。

 ソフトスターの財務担当者は「崑崙万維の出資が受けられないことが確定すると、複数の同業他社から投資の打診があった。最も条件が有利だったCMGEを選んだ」と説明した。