ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

半導体検査装置のCHPT、7ナノ向けが約8割


ニュース 電子 作成日:2018年4月27日_記事番号:T00076722

半導体検査装置のCHPT、7ナノ向けが約8割

 半導体検査装置メーカー、中華精測科技(CHPT)が26日発表した半導体検査用プローブカードの第1四半期売上高に占める各製造プロセスの割合は、7ナノメートル向けが前期比40ポイント上昇し、過去最高の79%に達した。一方、10ナノ向けは43ポイント下落し5%だった。半導体先端製造プロセスの10ナノから7ナノへの移行を示すものだ。27日付経済日報が報じた。

 同社の第1四半期売上高は7億4,200万台湾元(約27億4,000万円)で、前期比36%増、前年同期比6%減だった。粗利益率は55.4%で、前期比1.3ポイント上昇、前年同期比1ポイント上昇した。純利益は1億6,700万元で、前期比48%増、前年同期比11%減だった。

 証券会社は、第2四半期の売上高は前期比13~14%増加し、昨年と同水準になると予測した。