ニュース 電子 作成日:2018年4月30日_記事番号:T00076753
受動部品最大手の国巨(ヤゲオ)は27日、電子保護部品メーカーの君耀控股(ブライトキング・ホールディングス)の全株式を、公開株式買い付け(TOB)を通じ、総額33億6,500万台湾元(約124億円)で取得する計画を発表した。ヤゲオは電子保護部品の生産割合を引き上げ、製品ラインアップの完成度を高めることを理由に掲げた。28日付経済日報が伝えた。
ヤゲオはブライトキングへのTOBで、プレミアム(上乗せ)を10.7%に設定した(27日=中央社)
TOBの実施期間は5月4日から6月21日までで、成立条件はブライトキングの株式50.1%以上を確保すること。財源には手持ち現金を充てる。ヤゲオは「買収計画は双方が合意しており、経営陣や大株主の賛成も得ている」として、友好的TOBである点を強調した。
ブライトキングは台湾と中国に工場と研究開発(R&D)拠点計4カ所を持ち、安全管理、通信、自動車、電源、スマート電気メーター向けの保護部品を供給している。
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