ニュース 電子 作成日:2018年4月30日_記事番号:T00076755
30日付経済日報が外電の報道を基に伝えたところによると、アップルは現在、バーチャルリアリティー(VR)と拡張現実(AR)の両方に対応するワイヤレスヘッドセットを開発中で、2020年に発売するとの観測が出ている。アップルは最近、同プロジェクトで、電子製品受託生産大手の広達電脳(クアンタ・コンピューター)や金属筐体(きょうたい)大手の可成科技(キャッチャー・テクノロジー)といった台湾メーカーに接触したとされ、将来的に主要サプライヤーとなる可能性が浮上している。
アップルのVR/ARヘッドセットは、片目8K水準の超高解像度ディスプレイを搭載、さらに自社開発チップを搭載する外部システムと近距離ワイヤレス技術を通じて連動するため、既存の類似製品に比べて高い性能を期待できるという。
なおクアンタについては、アップルのARデバイスの組み立て受注獲得に向け、梁次震副董事長の主導の下、1,000人規模の研究開発(R&D)チームを立ち上げたとの観測が出ていた。
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