ニュース 電子 作成日:2018年4月30日_記事番号:T00076756
行政院の唐鳳(オードリー・タン)政務委員は28日、26~27日に米シアトルのマイクロソフト(MS)本社を訪問したことをフェイスブック(FB)上で報告。MSは今後、台湾の産業界と共同で、複合現実(MR)に関するハードウエア規格や応用モデルの制定を進めると表明した。中央社が28日伝えた。
デビッド・クー副社長(右)を訪問した唐政務委員(右)(唐政務委員フェイスブックより)
唐政務委員は今回のMS本社訪問で、人工知能(AI)研究部門のデビッド・クー(古卓倫)副社長らと面会し、AIシステムにおいて台湾で使用される中国語常用語のサポートや、実況中継、スマートシティ、スマートマニュファクチャリング(スマート製造)といった分野での、第5世代移動通信システム(5G)技術の応用などで協力を進めることでも合意した。
MRについては、MSの先進技術と台湾の情報通信技術(ICT)産業チェーンを統合して規格制定などを進め、ヘッドマウントディスプレイ(頭部装着ディスプレイ、HMD)といった関連製品の台湾での生産規模拡大につなげたい考えだ。
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