ニュース 政治 作成日:2018年4月30日_記事番号:T00076770
中国の対台湾窓口機関、海峡両岸関係協会(海協会)は27日、理事会を開き、新会長に中国国務院台湾事務弁公室(国台弁)の前主任で現在は全国人民代表大会(全人代)外事委員会副主任を務める張志軍氏を選んだ。28日付自由時報が中国台湾網を引用して伝えた。
張氏は1953年生まれ。北京大卒業後、英国留学を経験し、75年に中国外務省に入省。2009年に外務省の常務次官、13年から今年まで国台弁主任を務めた。
国台弁主任として在任中には、馬英九前政権が中台サービス貿易協定の締結を目指す中、アジア太平洋経済協力会議(APEC)で行政院大陸委員会(陸委会)の王郁琦主任委員(当時)と会談。14年6月には台湾を訪問し、激しい抗議活動に遭遇した。
16年の蔡英文政権発足後、国台弁は台湾とのホットラインを廃止し、蔡英文政権が「一つの中国」の原則に反しているとして、批判をエスカレートさせていた。
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