ニュース 電子 作成日:2018年5月3日_記事番号:T00076805
3日付経済日報が外電の報道を基に伝えたところによると、アップルが第2四半期に予定していた薄型軽量ノートパソコン「MacBook Air(マックブックエアー)」低価格モデルの発売を下半期に延期したとの観測が出ている。調達が遅延した場合、組み立ての広達電脳(クアンタ・コンピューター)、筐体(きょうたい)の可成科技(キャッチャー・テクノロジー)、ヒンジの新日興(SZS)など台湾の関連サプライヤーの業績に影響を及ぼすことが懸念されている。
発売延期の可能性について証券会社は、受動部品などの供給不足が原因で、量産スケジュールに遅れが生じているためとみられるが、今後も観察が必要と指摘している。
新型MacBook Airは、さらなる薄型化を進める他、Retinaディスプレイやインテルの最新プロセッサーを搭載すると観測されている。また、価格を799~899米ドルまで引き下げることで販売台数が10%向上すると予測されており、サプライチェーンでは上半期業績のけん引役と期待されていた。
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