ニュース 電子 作成日:2018年5月3日_記事番号:T00076810
フェイスブック(FB)傘下のオキュラスは米国時間1日、スタンドアロン型(一体型)VR(バーチャルリアリティー)対応ヘッドマウントディスプレイ(頭部装着ディスプレイ、HMD)「オキュラス・ゴー」を発売した。価格は199米ドルからと大手ブランド製品の中で最も安い。フェイスブックは約20億人のユーザーを抱え、VRユーザーを10億人にすることを目標にしており、NOR型フラッシュメモリーの華邦電子(ウィンボンド・エレクトロニクス)や英業達(インベンテック)、鴻海精密工業などが恩恵を受ける見通しだ。3日付経済日報が報じた。
オキュラス・ゴーはパソコンやスマートフォン不要。1,000本以上のゲームなどのコンテンツが利用可能だ(同社リリースより)
オキュラス・ゴーは容量32ギガバイト(GB)版が199米ドル、64GB版が249米ドル。台湾を含む23カ国・地域向けには4日から出荷を開始する。台湾での購入価格は32GB版が209米ドル、64GB版が259米ドル。
フェイスブックは1月に米ラスベガスで開催された国際家電見本市、コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)で、中国の小米科技(小米、シャオミ)がオキュラス・ゴーの中国市場向け製品を投入すると発表していた。同製品の組み立てはFIHモバイルとインベンテック傘下の英華達(インベンテック・アプライアンシズ)が手掛けるとみられる。
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