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Q3携帯電話出荷、21%増予測=MIC


ニュース 電子 作成日:2008年5月26日_記事番号:T00007682

Q3携帯電話出荷、21%増予測=MIC

 
 台湾市場の携帯電話出荷台数(スマートフォンを除く)はハイシーズンの第3四半期、前期比21%増の2,506万台で、前年並みの数値となるという予測が資訊工業策進会市場情報中心(MIC)より示された。26日付経済日報が報じた。

 MICによると、今年の世界市場の成長は緩やかだが、大手国際ブランドが新興市場に商機を見込んでおり、それに伴いミドルエンド、ローエンド機種の受託生産を行う台湾メーカーも成長が期待できそうだ。第2四半期はソニーエリクソン、韓国のLG電子など向けの出荷で、前期比6.1%増の2,074万台となる見込みだ。

 一方、携帯電話の機能は向上しているものの、平均販売価格(ASP)は上昇しておらず、台湾メーカーの利益は成長が見込めないもようだ。