ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

マザーボード需要、回復の兆し


ニュース 電子 作成日:2008年5月26日_記事番号:T00007683

マザーボード需要、回復の兆し


 華碩電脳(ASUS)や技嘉科技(ギガバイト・テクノロジー)など自社ブランドのマザーボードメーカーは、第2四半期の出荷量の減少幅が当初の予測より小さくなる見通しだ。中国市場で安定した需要があることや、インテルのチップセットP35が新型P45の発売を受け価格が下がり消費者の購買意欲を刺激したこと、欧州市場で需要の回復が見られることなどが理由だ。26日付工商時報が伝えた。

 マザーボードの出荷は3月からローシーズンに入り、華碩と技嘉は第2四半期の出荷量が前期比で10~15%減となると当初予測されていた。

 一方、受託生産メーカーの受注状況にはいまだ回復の兆しが見られていない。精英電脳(ECS)は第2四半期、出荷量の減少幅が10%に達すると予測されている。今後、受託生産メーカーが値上げを試みる可能性もある。