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作成日：2008年5月26日_記事番号：T00007684
華碩のEee PC、供給率８割まで上昇
華碩電脳（ＡＳＵＳ）のアジア太平洋エリアの林宗リョウ（リョウは木へんに梁）総経理は、同社の簡易型パソコン、Eee PCについて、「昨年11月の発売から需要が供給に追い付かない状況が続いていたが、現在の供給率は８割まで改善した」と語った。24日付工商時報が報じた。
Eee PCは発売当初から予想を超える人気によって、供給不足に陥っていた。第１四半期の供給率は５割で、出荷台数は前期比２倍の70万台だった。第２四半期の目標出荷台数は130万台、通年では500万台だ。
第２四半期から、各社が相次いで簡易型パソコンを投入することについて、林総経理は、「ヒューレット・パッカード（ＨＰ）の簡易型パソコン、『ＨＰミニ』が発売される直前、Eee PCの販売台数は一時的に落ち込んだ。しかしすぐに回復したことからみて、今後も影響はない」と語った。
