ニュース 機械 作成日:2018年5月8日_記事番号:T00076891
工作機械部品大手、上銀科技(ハイウィン・テクノロジーズ)の卓永財董事長は、中国需要が力強く、今年の生産能力は既に満杯で、来年上半期まで受注が見通せると述べた。現在の受注や出荷状況からみて、今年上半期の業績は前年同期を上回り、下半期も安定した伸びが続くと予想した。8日付経済日報が報じた。
卓董事長は、生産能力が需要に追い付かないと語った。ボールねじやリニアガイド、単軸ロボットの原材料不足が解消されず、受注から納品までの期間が4カ月から半年かかると説明した。特殊なカスタムメード製品の場合、納品まで1年以上かかるケースも出ているという。
同社が7日発表した4月売上高は24億6,200万台湾元(約90億円)で、前月比3.2%増、前年同月比約50%増で過去最高だった。証券業界は、同社の今年通年の売上高予測を300億元へと2割引き上げた。
同社は今年、スマート医療補助器具や電気自動車(EV)の方向転換システムなどで新製品を投入する予定だ。
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