ニュース 医薬 作成日:2018年5月8日_記事番号:T00076896
工業技術研究院(工研院)とドイツの製薬大手メルクは7日、新竹市の工研院創新園区で、バイオ医薬品の製造工程の研究開発(R&D)と人材育成で提携するプロジェクトを始動した。両者の提携により、台湾製薬産業の生産額が100億台湾元(約365億円)以上拡大すると見込む。8日付経済日報が報じた。
プロジェクト開始を祝う式典が行われ、陳建仁副総統(左4)や謝志宏台湾メルク董事長(左1)、メルクのライフサイエンス・ビジネスプロセスソリューションズ事業責任者であるアンドリュー・ブルピン氏(右3)らが参加した(工研院リリースより)
同プロジェクトでは、工研院が約9,000万元を投資して設置した製造工程の実験室を、メルクが50万ユーロ(約6,500万円)の設備を提供して共同で人材育成に取り組む。2019年に新会社を設立し、共同でプレシジョン・メディシン(精密医療)市場を開拓する。その後、メルクがバイオ製造の共同研究で顧客と協力するM Labコラボレーションセンターをモデルとした提携を進める予定だ。
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