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パインケーキの微熱山丘、南投に観光工場設置へ


ニュース 商業・サービス 作成日:2018年5月8日_記事番号:T00076900

パインケーキの微熱山丘、南投に観光工場設置へ

 パイナップルケーキの「微熱山丘(サニーヒルズ)」は、南投県南投市嘉和里で開発が進む旺来産業園区に観光工場を設置する計画だ。3年後の稼働を予定する。投資額は13億~15億台湾元(約48億~55億円)。8日付工商時報が報じた。

 旺来産業園区は食品加工業向けの産業園区で、開発面積は16.59ヘクタール、工場14基が設置される見通しだ。2021年に供用を開始する予定で、雇用創出1,000人、年産額30億元が見込まれている。

 微熱山丘は南投県に工場を持ち、台湾に6店舗を構える他、日本、上海、香港、シンガポールなどにも拠点がある。パイナップルケーキの年間販売量は2,000万個以上。

 創業者の許銘仁氏は、ここ数年は内需が縮小しているが、海外からの観光客が増えたことで業績全体に大きな影響は出ていないと説明。台北市と高雄市の旗艦店は来店客のうち30~40%が海外からの観光客という。