ニュース 電子 作成日:2018年5月11日_記事番号:T00076961
11日付経済日報によると、IC設計最大手の聯発科技(メディアテック)は、グーグルが米国時間7日にリリースしたモノのインターネット(IoT)機器向け組み込みプラットフォーム「Android Things 1.0」に対応するチップを既に開発しており、両社は今後、スマート家電と周辺市場の開拓で協力を進めるとみられる。
観測によると、メディアテックがAndroid Things向けに開発したチップ「MT8516」は既に出荷が始まっており、AI(人工知能)アシスタント端末やスマートスピーカーに搭載されるという。
メディアテックは現在、携帯電話以外向けで粗利益率向上に注力しており、IoT分野での展開を拡大するグーグルとの協力は、今後の業績成長に貢献すると見込まれる。
なお、メディアテックが10日発表した4月売上高は190億1,500万台湾元(約700億円)で前月比5.4%減、前年同月比7.1%増。1~4月累計では686億7,000万元で、前年同期比約7%減だった。
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