ニュース 金融 作成日:2018年5月14日_記事番号:T00077001
台北富邦銀行は、政治大学でブロックチェーンを応用した即時決済システムを4月25日から導入した。政治大の学生や職員は、専用アプリ「Lucky Pay」で加盟商店の店頭のQRコードをスキャンすると代金決済が可能だ。14日付経済日報が伝えた。
台北富邦銀は昨年9月、ブロックチェーンを応用した決済システムの実用化で金融監督管理委員会(金管会)の認可を取得。今年3月に政治大とプロジェクト推進に向けた契約を結んでいた。
仮想通貨の根幹となるブロックチェーン技術は同行などが出資する「帳聯網路科技(AMIS)」が提供。「イスタンブールBFT」と呼ばれる新技術で決済速度を1秒以内にまで短縮した。
台北富邦銀は今後、他行口座との資金移動にも対応していく計画だ。
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