ニュース 運輸 作成日:2018年5月14日_記事番号:T00077003
中華郵政の魏健宏・新董事長は11日の就任後のあいさつで、今後もスマート物流の強化に力を入れると表明した。その上で、桃園機場捷運(桃園空港MRT=都市交通システム)体育大学駅(A7駅、桃園市亀山区)周辺で建設中の郵政スマート物流園区が重要な役割を果たすと説明した。同園区は2021年の完成を予定している。12日付経済日報などが報じた。
魏董事長は、ビッグデータを生かした管理体制により物流の信頼性向上、コスト削減を実現できる他、配達スタッフの安全を確保できると説明した。
中華郵政はここ数年、スマート物流の強化に注力している。同社の「郵政商城(ポストモール)」といったインターネット通販サイトで購入した商品を最寄りの郵便局で24時間いつでも受け取れる宅配ボックス「i郵箱」は、昨年末時点で109カ所の郵便局で設置が完了した。今年3月には台湾鉄路(台鉄)の47駅、56カ所でi郵箱を開設。年内に他の駅55カ所にも設置する計画だ。
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