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台北・上海の都市交流、海協会が継続意向示唆


ニュース 政治 作成日:2018年5月14日_記事番号:T00077006

台北・上海の都市交流、海協会が継続意向示唆

 中国の対台湾窓口機関、海峡両岸関係協会(海協会)の張志軍新会長は11日、柯文哲台北市長が先日「両岸一家親(中台は一つの家族)」という以前の発言を謝罪したことに対し、台北と上海による都市フォーラムが影響を受けるかとの台湾メディアの質問に対し、「正しい基盤の上で引き続き推進したい」と述べ、継続への意欲を示唆した。

 張会長は「(柯市長も)態度表明をし、説明も行った」とし、それ以上の突っ込んだコメントは避けた。中国国務院台湾事務弁公室(国台弁)の報道官は「都市フォーラムの開催は、上海と台北による協議に委ねられる」と指摘した。

 柯市長はまた、「けんかをしてもベッドインすれば仲直りできる」と中台関係を夫婦間の性行為に例えた発言についても「失言だった」として陳謝していた。