ニュース
商業・サービス
作成日：2008年5月27日_記事番号：T00007701
秀伝医院の手術実習センター、26日オープン
彰化県の彰浜秀伝紀念医院に26日、大きな切開を伴わない低侵襲手術の実習施設、「秀伝アジア微創手術規模のトレーニングセンター」がオープンした。27日付経済日報が報じた。
同施設は、中南部を中心に病院を展開する秀伝医院が３億台湾元（約10億円）以上を投じて設立したもの。当初の実習用手術台は22台。今後は、神経外科、整形外科、耳鼻咽頭科などまで実習の範囲を広げる予定だ。
かつてはアジアにレベルの高い低侵襲手術のトレーニングセンターがなく、外科医は勤務する病院内で学ぶか、米国、欧州まで実習に出向かなければならなかった。
秀伝医院の黄明和総裁は、今後中国に同センターの支部を展開する考えもあると語った。
