ニュース 電子 作成日:2018年5月15日_記事番号:T00077018
鴻海精密工業が14日発表した第1四半期純利益は前期比66.4%減、前年同期比14.51%減の240億8,100万台湾元(約890億円)で、同期として過去4年で最も低かった。前期比での大幅減益は、昨年12月にシャープの種類株売却益660億元を計上したためだ。15日付工商時報などが報じた。
第1四半期連結売上高は前期比41%減、前年同期比5.5%増の1兆285億9,500万元で、同期として過去最高だった。一方、粗利益率は6.19%で、前期比0.09ポイント上昇、前年同期比1.17ポイント下落。営業利益率は2.4%で、前期比0.52ポイント上昇、前年同期比1.34ポイント下落した。
同社主管は、1米ドル=29.4元へと、昨年第1四半期の1米ドル=31.5元から元高が進行した影響が大きいと指摘した。
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