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中華電信、4Gキャンペーンを実質延長


ニュース 電子 作成日:2018年5月15日_記事番号:T00077021

中華電信、4Gキャンペーンを実質延長

 通信キャリア最大手、中華電信は14日、第4世代移動通信(4G)データ通信使い放題プランを月額499台湾元(約1,840円)で申し込めるキャンペーンについて、期限の15日午後12時までに同社オンラインショップで申請後、31日までに実店舗で手続きを済ませれば、利用できるようにした。従来はオンラインショップでの申請後、7日以内に実店舗での手続きが必要だったため、実質的なキャンペーン延長措置だ。15日付経済日報などが報じた。

 中華電信は、オンラインショップでの申し込みが多く、7日以内では対応しきれないためと説明した。

/date/2018/05/15/01china_2.jpg新北市にある中華電信の店舗。午前11時に出勤し、翌日午前4~6時に帰社するケースもあった(14日=中央社)

 一方、台北市政府労働局は14日、中華電信がキャンペーン期間中に多くの従業員を1日12時間以上働かせたとして、労働基準法(労基法)違反で中華電信と同社子会社で店舗運営を担う宏華国際に対し最高100万元の罰金を科した。また新北市政府労工局が、中華電信の3店舗で労働検査を実施したところ、9~13日の間に1日12~16時間働いていた記録がみつかった。台中市、高雄市などでも違法な超過勤務が相次いで確認されている。