ニュース 機械 作成日:2018年5月15日_記事番号:T00077022
オムロンは14日、広達電脳(クアンタ・コンピューター)の子会社、達明機器人(テックマン・ロボット)と、人と同じ空間で安全に作業を行えるロボット「協調ロボット」の分野で販売と共同開発を行う戦略的提携を締結したと発表した。
オムロンのLDシリーズ(左)とテックマンのTMシリーズ(右)(オムロン提供)
オムロンは2018年度下期(~19年3月)をめどに、テックマン製のアーム型協調ロボット「TMシリーズ」を両社のダブルブランドとして、オムロンの世界の販売網を通じて販売する。また、人や障害物を自動で回避しモノを搬送するオムロン製の自動搬送モバイルロボット「LDシリーズ」との接続性が高く、簡単に組み合わせて使用できる、TMシリーズの改良型「モバイル対応モデル」を発売する。同社によると、協調ロボットは、生産品目の変更や需要変動に合わせ、生産ラインの柔軟なレイアウト変更や立ち上げが容易だという。
さらに両社は今後、オムロンのコントローラーやカメラなど、各種ファクトリーオートメーション(FA)機器との親和性を高めた次世代型の協調ロボットの共同開発を目指す。
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