ニュース 建設 作成日:2018年5月15日_記事番号:T00077026
中華民国対外貿易発展協会(外貿協会、TAITRA)の黄志芳董事長は14日、エンジニアリング大手の中鼎工程(CTCI)が、インドのインフラ建設大手、アダニ・グループから同国オディシャ州東部のダムラ港に天然ガス受け入れ基地を建設する大型受注を獲得したと明らかにした。受注額は2億4,000万米ドルに上るという。15日付経済日報が報じた。
TAITRAの黄董事長(中)は、現地視察に訪れた台湾企業に、ムンドラ経済特区内で石化業者の製造拠点の予定地について説明した(14日=中央社)
ダムラ港におけるアダニによる天然ガス受け入れ基地建設計画は、競争入札の結果、今年4月24日に中鼎工程の落札が決定。現地時間の今月14日に契約を締結した。2~3年かけて建設を進める予定で、その後、双方は別の案件でも協力を進める可能性があるという。
今回の受注について黄董事長は、蔡英文政権が「新南向政策」を推進するようになって以来、対象国における最大のビジネス案件だと強調した。
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