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康師傅、即席麺を香港に投入


ニュース 食品 作成日:2008年5月27日_記事番号:T00007709

康師傅、即席麺を香港に投入


 康師傅は26日、香港で即席麺を発売すると発表した。同社の即席麺は中国本土と台湾では人気だが、香港ではこれまで発売されていなかった。27日付経済日報が報じた。

 香港市場に投入するのは、「紅焼牛肉麺」「香辣牛肉麺」「海鮮麺」など9種類の製品。康師傅によると、香港の1人当たりの即席麺の年間消費量は45食と多いが、現在、即席麺市場は日系企業の天下だ。このため、さまざまな味の製品を出して消費者にアピールしていきたいとしている。

 同社は同日、第1四半期の財務報告を発表。売上高は前年同期比43.63%増の9億6,900万米ドルで、純利益は過去最高の9,400万米ドルに上った。

 第1四半期はパーム油が6割と大幅に値上がりし、薄力粉価格も5%上昇したが、量産規模の向上や生産品目の調整により、粗利益率は昨年同期比0.98ポイント増の3.4%を記録した。