ニュース 電子 作成日:2018年5月21日_記事番号:T00077126
IC設計大手、聯発科技(メディアテック)は、米アップルが傘下の「Beats(ビーツ)」ブランドで発売するとみられているスマートスピーカー向けにチップを供給するもようだ。このスマートスピーカーは「HomePod(ホームポッド)」の低価格版の位置付けで、今年下半期の出荷が見込まれている。19日付経済日報が報じた。
アップルが2月に発売したホームポッドの販売価格は349米ドル。一方、競合のアマゾン・ドット・コムやグーグルの製品は同クラスが100米ドル前後、低価格版は49米ドルからと差が大きい。そのため、アップルも低価格版ホームポッドを開発中と伝えられていた。
メディアテックのチップは、アマゾンの「Amazon Echo(アマゾン・エコー)」、中国の阿里巴巴集団控股(アリババ・グループ・ホールディング)の「天猫精霊(Tmall Genie)X1」でも採用され、スマートスピーカー市場で一定のシェアを占めている。
調査機関によれば、2020年にスマートスピーカーの世界市場規模は1億台に達するとみられている。
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