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神達のGPS出荷、18%下方修正か


ニュース 電子 作成日:2008年5月27日_記事番号:T00007715

神達のGPS出荷、18%下方修正か


 神達電脳(マイタック・インターナショナル)が、今年の全地球測位システム(GPS)の目標出荷台数を、当初の1,000万~1,100万台から10~18%減となる900万台に下方修正したとの観測が伝えられている。欧州で第1四半期、GPSが在庫過多となったことが原因のようだ。27日付蘋果日報が伝えた。

 当初目標の下方修正は、受託生産製品が200万台から150万~200万台に、自社ブランド製品が800万台から650万~700万台に変更されたとみられる。昨年の出荷実績は合計で750万台だった。

 ゴールドマンサックス証券も当初、神達の今年の出荷台数を830万台と予測していたが、730万台に下方修正した。また、GPSの受託生産をしている緯創資通(ウィストロン)は、今年の目標出荷台数を450万台から300万台に下方修正したことを4月の業績説明会で明らかにしている。