ニュース 電子 作成日:2018年5月23日_記事番号:T00077182
中堅ファウンドリーの台湾茂矽電子(モセル・バイテリック)は、MOSFET(金属酸化膜半導体電界効果トランジスタ)などの需要増加を受けてフル稼働状態で、約2カ月先まで受注が満杯となっている。同社は第3四半期に、今年1月に続く再度の受託価格値上げを検討しているとみられる。23日付経済日報が報じた。
同社の6インチウエハー月産能力5万7,000枚に対し、現時点で約12万~13万枚の生産待ちが発生している。同社は、利益率向上を狙ってMOSFETの生産比率を増やしているため、ダイオードで多く生産待ちが発生しているという。
なお同社は、絶縁ゲートバイポーラトランジスタ(IGBT)生産への参入について、顧客がサンプル承認後、早くて9月に受注、第4四半期の少量生産開始が見込まれている。
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