ニュース 自動車・二輪車 作成日:2018年5月25日_記事番号:T00077239
裕隆日産汽車は24日、台湾生産の中型SUV(スポーツ多目的車)、「エクストレイル」のモデルチェンジ版を発売した。既に500台を受注済みで、6月は1,000台の販売を見込む。同社は今後の月間の目標販売台数を800台へと、従来から6割引き上げた。25日付経済日報が報じた。
日産ブランドの新車投入は1年以上ぶりだ。台湾自動車市場は今やSUVが主役で、新型エクストレイルにかかる期待は大きい(同社リリースより)
新型エクストレイルは、車間距離を一定に保つよう制御するインテリジェントクルーズコントロール機能をバージョンアップするなど、安全性を強化した。販売価格は87万9,000台湾元(約320万円)から。オプション装備が約3万元分グレードアップしているため、事実上6,000元値下げした形だ。
SUVは台湾自動車市場で25%のシェアを占めており、李振成同社総経理は、今後さらなる拡大が見込まれる市場を取るべく、年末までに台湾生産の小型SUV「キックス」のフルモデルチェンジタイプを市場に投入すると表明した。
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