ニュース 医薬 作成日:2018年5月25日_記事番号:T00077242
注射剤大手の康友製薬控股はこのほど、動物用の鳥インフルエンザワクチンがインドネシア政府の認可を得たことから、同国の新工場で第4四半期にも量産を開始する構えだ。25日付工商時報が伝えた。
新工場は中国の哈爾浜維科生物技術開発(維科生物)から東南アジアでの独占ライセンスを取得している。生産能力は年間80億羽分で、2年以内にシェア50%を掌握することが目標だ。
黄文烈董事長は「2020年にはさらに生産を拡充する計画で、ワクチン開発を鳥インフルエンザから口蹄疫(こうていえき)などにも広げていきたい」と述べた。
インドネシア子会社は東南アジア最大の動物用ワクチン工場を目指し、20年には台湾での株式上場を視野に入れる。
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