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景気先行指数、7月に悪化ストップ=経建会予測


ニュース その他分野 作成日:2008年5月28日_記事番号:T00007726

景気先行指数、7月に悪化ストップ=経建会予測

 
 行政院経済建設委員会(経建会)が28日発表した4月の景気先行指数(6カ月間変動率)は、6カ月連続で下落して2.2ポイントとなった。景気が収縮に向かう警戒信号ではあるが、今後中台間の経済規制の緩和が見込まれることや、電子業界が7月からハイシーズンに入ることから、第3四半期には景気先行指数の下落は止まるという予測を経建会は示した。
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 景気先行指数の下落幅は、昨年10月の5.6ポイントから、3.4ポイントに達した。下落幅が5ポイント以上になれば、景気は後退局面に入ったと言えるというのが経建会の見方だ。また、第3四半期の景気回復には、6~7月に物価の高騰を抑制することが必要だという見解も示した。

 一方、4月の景気総合判断指数は前月から1ポイント上昇し、27ポイントとなった。景気対策信号は6カ月連続で安定を示す「緑」だった。