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金門・アモイ間の「小三通」、増便へ


ニュース 運輸 作成日:2008年5月28日_記事番号:T00007727

金門・アモイ間の「小三通」、増便へ

 
 中国・アモイ港湾管理局の王勇気局長は27日、金門島とアモイを結ぶ直航フェリー(小三通)の便数を毎日28便に増便するため、6月にも金門島で台湾交通部、金門県政府など関係機関と協議を行うことを明らかにした。28日付工商時報が伝えた。

 王局長によると、2001年に金門島とアモイの間で小三通が始まって以来、年間旅客数は当初の2万人から68万人へと爆発的に増加した。王局長は「小三通をバスのように頻繁な交通機関へと発展させたい」としている。現在の運航便数は金門島~アモイ間が毎日20便、金門島~泉州間が同4便だが、輸送能力は不足している。

 アモイ側は発着地点を現在の和平埠頭(ふとう)から隣接する国際フェリーセンターと高崎空港付近の五通埠頭に移転することを計画している。五通埠頭は金門島まで15分の距離で、高崎空港経由で中国国内線への接続を見込む。