ニュース 商業・サービス 作成日:2018年5月29日_記事番号:T00077294
交通部観光局の統計によると、高雄市の国際観光ホテルは2017年利用客室数が延べ84万7,000室(客室稼働率63.5%)と、14年の延べ94万9,000室(客室稼働率69.2%)から10万室減少した。一方、過去2年で高級ホテル3軒がオープンした他、来年秋には客室数700室の高雄万豪酒店(高雄マリオット・ホテル)が開業予定で、供給過剰が懸念されている。29日付経済日報が報じた。
高雄市の国際観光ホテルの今年第1四半期の利用客室数は延べ19万2,000室で、客室稼働率は57.8%に低下した。
高雄市の一般ホテルの利用客室数は年間延べ5万室前後を維持している。ただ、第1四半期の客室稼働率は33.3%と、14年比で17ポイント以上下落した。中国人観光客の増加を見込んで新規参入が相次いだものの、中台関係の冷え込みで中国人観光客が激減したためだ。
高雄市旅館商業同業公会の劉坤福理事長は、観光局による南部観光振興政策は効果があるので、期間を延長してほしいと述べた。期限は6月末までとなっている。
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