ニュース 電子 作成日:2018年5月30日_記事番号:T00077312
30日付工商時報によると、IC設計大手の聯発科技(メディアテック)は、昨年末に発表した同社初の健康管理ソリューション「Sensio」を、グーグルの低価格スマートフォン用OS(基本ソフト)「Android Oreo(Go Edition)」搭載スマホに導入することでグーグルおよびインドのスマホメーカーと協力を進めているとの観測が出ている。同スマホは年内に量産、出荷が始まる見通しだ。
観測についてメディアテックは、未出荷製品および特定顧客についてはコメントできないとしている。
同社は2011年より、台湾大学、同大医学院附設医院(台大医院)との提携で革新的な医療向け電子技術の開発を進めており、「Sensio」は心拍情報、血圧、経皮的動脈血酸素飽和度、心電図などのデータを60秒以内に取得することを可能にするソリューションだ。
端末メーカーは、同ソリューションの利用を通じて、薬の服用時間の通知、血圧に関する警告表示、救急車を呼ぶといった各種健康管理用アプリケーションや周辺製品の開発を進めることができると説明している。
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