ニュース 電子 作成日:2018年5月30日_記事番号:T00077313
ガリウムヒ素(GaAs)ファウンドリーの環宇通訊半導体控股(GCSホールディングス)の余有崇シニア副総経理は29日、早ければ来年下半期に米国の6インチウエハー工場で3D(3次元)センサー用の垂直共振器面発光型レーザー(VCSEL)の生産を開始すると明らかにした。30日付経済日報が報じた。
余シニア副総経理は、数年前にアップルから3Dセンサー部品の生産を打診された際、当時は4インチ工場がメーンだったため、供給を果たせなかったと説明。米国の6インチ工場は最終的な準備段階に入っており、今後は3Dセンサー市場で他の顧客の開拓を進めると表明した。
GCSの黄大倫董事長は先日、第5世代移動通信システム(5G)市場参入の鍵となる米国6インチ工場では、提携先との交渉が最終段階に入っているほか、既にVCSELの認証を取得していると明らかにしていた。
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